レッドソックスのラミレスは
どうしてあんなボロいメットをかぶっているのですか?
愛用のmyメットってことでしょうか
レッドソックス ラミレス選手のヘルメットがボロボロに見えるのは、多量のパインタール
(=バッティンググローブとバットの粘着性を強化し、より強くバットを振り切るように
するための潤滑剤)のためです。
彼がパインタールがベトベトについたヘルメットを愛用?しているのは、(そもそも彼は
パインタール愛好者のようですが)、以下の理由が考えられます。
(1)ひとつには、打席1球ごとにバッターボックスをはずして、ダグアウトのパインタール
を塗りなおすのがめんどうになり、思いきってヘルメットにつけておくようにしたため。
(2)2004年、チームはワールドシリーズで1918年以来の優勝を果たしましたが、
その快進撃の中心打者の中に、Trot Nixonという選手がいました。彼はいわゆる
ユニフォームやヘルメットを汚してプレーするスタイルの選手で、また当時物議をよんだ
ボサボサ髪でプレーした選手でもあります。
(メデイァからは、Boston Dirt Dogs(ボストンの野良犬)と呼ばれました)。
しかし、その風貌とはうらはらに彼のプレースタイルはチーム勝利に数多く貢献し
ポストシーズンのことになると、ゲンを担いで彼の真似をする選手が何人が出てきました。
ラミレス選手のヘルメットがパインタールで塗りたくられるようになったのも
このころからと思われます。
(3)周囲には理解されなくても、彼自身は立派なファッションのひとつ?と思っているようです。
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